【東芝テック】ＰＯＳレジＦＳｃｏｍｐａｓｓ軽減税率への設定変更マニュアル
軽減税率設定前の確認と注意事項
東芝テック製ＰＯＳレジ【ＦＳｃｏｍｐａｓｓ】用の軽減税率設定変更のマニュアルです。こちらのマニュアルを利用するにあたりまして下記に注意してください。
- 軽減税率に対応したＦＳｃｏｍｐａｓｓであること、または事前に軽減税率に対応するソフトにバージョンアップされていること
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このマニュアルでは説明の都合上、消費税の設定を下記の様にしております。レジの設定で違う場合がありますので、事前に自店レジの消費税設定をご確認いただき設定を行ってください
課税１･･･外税／１０％
課税２･･･内税／１０％
課税３･･･外税／８％ (軽減税率)
課税４･･･内税／８％ (軽減税率)
課税５･･･外税／１０％(予備として) - 自店での消費税率設定を確認する場合は、下記マニュアルの「３．税率設定」をご確認ください
マニュアル
飲食店の軽減税率について
飲食店での軽減税率で対象になってくるのが、テイクアウトや出前を行った際は軽減税率が適用されるという事です。ただしテイクアウトや出前であろうが酒類の販売に関しては通常の消費税率が適用されるますのでご注意ください。
２０１９年１０月以降、消費税の軽減税率について弊社のお客様より問い合わせをいただた内容を少しＱ＆Ａとして載せておきます。
- テイクアウト商品を内税（税込み価格）で販売するから軽減税率の設定はやらなくても大丈夫か？
- 内税でも軽減税率の設定をしなければなりません。例えば税込み５００円の商品を消費税率１０％で販売すると本体価格４５５円／消費税４５円となります。一方税込み５００円の商品を軽減税率を適用させ８％で販売すると本体価格４６２円／消費税３８円となります。消費税は国に納めなければならないので本来３８円納めればよい消費税を７円多い４５円多く納めなければならなくなります。
- 食べ残したので持帰りたいが、その場合の消費税率は１０％ｏｒ８％？
- 食べ残しのテイクアウトは軽減税率の適用はされません。あくまで店内で注文されて店内で食事をされたものの残りだからです。
- 高価な器に入ったお弁当は軽減税率適用になるのか？
- この場合は注意が必要です。一体資産は、原則軽減税率の適用対象外となりますが、販売価額（税抜き）が１万円以下のものであって、その資産の食品から構成されている部分の価額の占める割合として合理的な方法により計算した割合が３分の２以上のものは、全体が軽減税率（8％）の適用対象となります。
